「上杉謙信」永岡慶之助著
2006-12-27 Wed 00:24

「武将の階段」を文庫化にあたり加筆修正したもの?
謙信の元にいる兼続が見れるということで借りてみました。
史実に忠実ではないので、そういうのが苦手な方は駄目かもです。
(例えば兼続が直江家継ぐのは、このお話では謙信が生きてるときになってます)
それと「よろず買い集め屋」という、オリジナルキャラ集団?が登場。
お話の中で結構な位置を占め、兼続と交流を深めます。
どちらも私はお話として楽しく読めました。箇条書きで感想いきます。

・謙信と家臣団のやり取りが可愛い。仲良しはいいことだ。
・与六たん、登場(笑)謙信の呟きに、聡明な言葉で相槌を打つ。
以後、謙信が与六に一目置くようになる。歌のやり取りとかすっごく萌え?
・与六、初陣。謙信に言われ目付けとしてついて来た鬼小島に迷惑顔(笑)
心配されてるのに、薄情にもさっさと一人で戦場へ。
・よろず買い集め屋の一団と過ごした時間。しかし、あだ名が「稚児どの」って!
稚児どのと言われて何も思わないのか、与六たん!?
・お幸さんに襲われる(!)与六。寝てる時に不意打ちは駄目ですよ。
・上杉に戻った後も「よろず買い集め屋」の一行とのお話が面白い。
・景勝とのシーン、全部!(と言っても、数ページなのですが。・゚・(ノД`)・゚・。)
政略結婚をよしとしないも、実情はしなければならない景勝の苦悩が切ない。
「今なれば、甲斐は来ぬか」の台詞に集約されている切なさが;;
・謙信の形見の「竹股兼光」を秀吉にほしいといわれ、屋敷で荒れる景勝(笑)
家臣団は景勝が怖いので、兼続が帰るまで上杉邸は無人のような静けさが。
その後のやり取りが激しく萌えです。

ラスト、三成と盟約するも、叶わず。。。この件はどの本でも無念です;;


別窓 | 戦国関連本他 | コメント:0 | top↑
<<冬の祭典一日目 | 日常の片隅 | 年末年始企画>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 
 
 
 
 
 
  管理者だけに閲覧
 

| 日常の片隅 |