佐竹申伍著「島左近」
2006-10-19 Thu 00:06



左近関連の小説本を初めて読みました。
関連としては「島左近の全て」が最初なんですが。
そちらはぱらぱらと拾い読みしただけ。
で、本書。左近中心に話が進むわけではなく、
大まかな歴史の流れを追って、左近の活躍もある、
みたいな感じですか。左近が出て来ない場面も多々有り。
そのせいか、本が分厚い割りにはしょんぼりでした。
三成との運命の出会い(笑)はときめいたけど、
その後のやり取りがあまりないのでさらにしょぼん。
サコミツ的には「乱世光芒」の佐和山主従の方が萌えると思います。
左近と兼続、左近と幸村の会話には心踊らされましたが。


以下、本文中の抜粋。ネタバレ注意。


(三成のこと)そんな性分なのである。
「あの性分を直さぬ限り、天下取りは、まず難しいだろう」
左近の目にも、それははっきりと見えるのである。
しかし、それにもかかわらず、左近は三成という男が好きだった。清水寺の出会いで、主従の誓いを心に決めたときから、
「この男と心中しよう」
と、決意したその思いは、いまも変わらなかった。

……どの本でもそうだけど、左近は三成のこと好きだよねって話。
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